2月22日に戸塚第3小学校、2月24日に戸塚第1小学校で防災授業を行いました。
戸塚第3小学校、戸塚第1小学校は私たちが学ぶ早稲田大学のすぐ近くにある学校です。地元の自治会やPTAの方々と協力して授業を行う事が出来ました。
今回は小学4年生を対象として、すぐ近くを流れる神田川が氾濫した際にどの様に逃げればよいのかをハザードマップを使って考えてもらいました。クイズ形式になっている問題をグループごとに考えてもらって、体験しながら授業を行いました。小学生のみんなには一生懸命考えてもらって、一緒に正しい逃げかたを考えることができました。みんなしっかり地図が読めていてどのように地図を見ればよいのかも学んで多くの子が正しい答えを考えてくれました。Wasendのメンバーも小学生のパワーに圧倒されながらも楽しく授業を行うことができました。
今回はハザードマップを題材として授業を行いましたが、多くの自治体でハザードマップが作られているにも関わらずあまり活用されていないのが現実です。近年認知度が上がってきてはいるものの、実際に持っていたり、避難経路を考えたことがある人は多くないのではないでしょうか。私たちWasendは防災マップを実際に配って一度使ってもらうことで実際の災害時に役立つと考えています。
今回授業を行った小学生の皆様には新宿区よりご提供いただいたハザードマップを一人に一枚ずつお配りしました。どなたでも地元の自治体が設置しているホームページや役所でご自宅付近のハザードマップを閲覧することができます。今日の授業を受けて、親御さんや近所の方にも学んだ内容を共有していただいて少しでもハザードマップの活用が広がれば、嬉しいです。
最後になりますが、私たちの通っている地区の方々に授業をできるのは、地元自治会やPTAそして小学校の方々の協力があってこそです。心より感謝するとともに今後もこのような機会を持てることを願っております。
またWasendでは全国各地へ出向き防災授業を行う活動も行っております。学年や地区に合わせたオリジナルの授業を作成し授業を行っております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。